職種別転職サービス

コンサル業界に転職・キャリアアップを目指す時にオススメの転職エージェント

企業に対するコンサルタントとして働いてみたい

漠然とそうお考えの方もいらっしゃると思います。

また、

コンサルタントとしてさらに高いレベルの職場を探したい

という方もいらっしゃるでしょう。

どちらのお考えの方に対しても共通していえるのは、「どのようにしてコンサル業界で職探しすればよいかよくわからない」という悩みをお持ちではないかということです。

コンサル業界での転職はどのように進めると良いのでしょうか?

結論を先に言えば、複数の転職エージェントを利用するのが、一番近道になります。

ここでは、コンサル業界の特徴、またどのような転職エージェントを利用すれば良いのかをご説明します。

コンサル業界の特徴・仕事内容

コンサルタントとは、課題を抱えている企業や機関に対して、その解決に向けた支援を行う人のことです。

業界によって解決すべき課題はさまざまですが、どのように解決へつなげるかを細分化して、改善案を提案、実施していくのが主な業務となります。

コンサルタントは「コンサルティングファーム」と呼ばれる企業に属するのが一般的で、業界や分野によって仕事内容はさまざまです。

コンサルティングファームは、大まかに分けると以下のようになります。

①総合系コンサルティングファーム

その名前の通り、あらゆる分野の顧客に幅広くコンサルティングを行うファームです。

扱う課題が多岐にわたるため、ファーム内で専門分野ごとに分類されています。

幅広い分野を1社で一手に引き受けられますので、一貫して対応できるのが特徴です。

比較的大規模なファームが多く、社員数も規模に比例して多くなっています。

②戦略系コンサルティングファーム

主に経営についての課題を解決するために、戦略的なアドバイスをすることに特化したファームです。

全社的な経営戦略やM&A戦略、新規事業や新商品開発、マーケティングなど、幅広い業務に対応しています。

顧客は大企業が多く、企業の経営陣を相手に経営戦略を立案します。立案した経営戦略については、提案だけではなく実行までを企業の内部に入ってサポートすることが多いです。

③財務系コンサルティングファーム

財務やM&A関連のコンサルティングに特化したファームです。

M&Aにまつわる経営戦略の立案から、企業再生支援、企業価値評価などを請け負うのが主な役割となります。

④人事系コンサルティングファーム

企業における人事における領域に特化したファームです。

人材開発戦略の策定、給与制度や人事評価制度の改革、福利厚生など幅広い範囲をカバーしています。

⑤業務・IT系コンサルティングファーム

主に社内システムなどのIT関連に特化したファームです。

主にシステムの開発や最適化、運用指導を行います。ファームごとにさまざまな特色を持っており、ユニークな取り組みをするところも多いです。

⑥シンクタンク系コンサルティングファーム

組織に関する調査・研究案件などを取り扱うファームです。

政治や経済など、幅広い分野にわたる調査や研究を行い、それに基づいた解決策を提示するのが主な役割になります。

バックに大手企業や金融機関のついているファームが多いのも特徴です。

⑦国内独立系コンサルティングファーム

国内の中小企業を主な顧客とするファームです。

経営相談などが主な業務であり、一般的にはプロジェクトを組まず、個人で複数企業を担当します。

⑧医療系コンサルティングファーム

病院や診療所、介護施設など、医療分野に特化したファームです。

医療機関における戦略策定や資金調達、M&A計画策定、設備投資など、幅広く対応しています。

⑨再生系コンサルティングファーム

事業再生や経営立て直しを目的としたファームです。

業務内容が少し特殊なので、単独で取り組めるファームは多くありません。企業の深部へ入り込み、経営権を取得して戦略を進めることもあります。

★ポイント★
  • コンサルティングファームは、それぞれに際立った特徴を持っているところが多く、仕事内容もまちまち。
  • 課題を抱えている企業や機関に対して、その解決に向けた支援を行うという根本の部分はどこのコンサルティングファームでも同じ。

コンサル業に就くために求められるスキル

コミュニケーション能力

コミュニケーションにもさまざまな種類がありますが、特に重要なのは、会話の中から的確に必要な情報や相手の要望をくみ取る能力になります。

初対面でも気後れせずに話ができる、会話を途切れさせることなく続けられるなどの能力も大切です。

しかし、顧客の課題や状況を正しく把握できなければ、コンサルタント業には不向きと言わざるを得ません。

問題点をくみ取り、適切な戦略を提示し顧客の課題を解決するのがコンサルタントとしての実力。

論理的思考能力

コミュニケーション能力と並んで必要になるのは、論理的思考能力です。

一般的に「ロジカルシンキング」と言われており、経験や勘に頼らず、ものごとを論理的に分解して正確に判断する能力を指します。

課題の全体像を俯瞰し、構造的にとらえ、問題の解決へ導く能力を持っていると、コンサルタント業には非常に有利です。

ロジカルシンキングについてはさまざまな書籍などが出ていますので、前もってある程度学んでおくことをおすすめします。

業務に関する専門知識

たとえば財務系のコンサルタントならば会計や経理の知識、IT系コンサルタントなら情報システムの知識など、専門分野の知識が薄ければ顧客からの信用は得られません。

コンサルタント業へ転職するならば、自分の強みのある分野を狙うのが近道です。

また、自分の専門分野の知識以外を求められる場合もあり得ます。そういった意味合いでは、必要な知識をいかに早く身につけられるかというのも大切になってくるでしょう。

コンサルタントには、コミュニケーション能力と幅広い知識が必要です。

そのうえで、常に顧客のことを最優先に考えられる方には、非常に向いている職業と言えます。

コンサル業界への転職に転職エージェントを利用すべき理由

では、コンサル業界へ転職するには、なぜ転職エージェントを利用する方が良いのでしょうか?

大きくは、下記の2つの理由があげられます。

非公開求人がある

転職エージェントの大きな特徴の一つは、非公開求人があることです。

転職エージェントと一般的な転職サイトでは、求人数に差があります。

たとえば、リクルート社が運営する「リクルートエージェント(転職エージェント)」と、「リクナビNEXT(転職支援サイト)」の求人数を比較してみると、2021年8月末時点でリクナビNEXTは約53,000件ですが、リクルートエージェントでは317,000件と、その差は約6倍。

また、リクナビNEXTはすべての求人がサイト上にオープンになっていますが、リクルートエージェントでは、すべての求人のうち約190,000件が非公開求人となっています。

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非公開求人とは、一般のサイト上では公開されていない求人情報のこと。

「応募の殺到を避けたい」「求人を公開募集している時間的余裕がない」「極秘のプロジェクトにかかわる人材を募集したい」など、企業のさまざまな思惑によって求人情報が非公開にされる。

非公開求人の内容は、転職エージェントのアドバイザー経由でなければ知ることができません。

そして非公開求人には緊急性や重要性の高い案件が多く、公開されている一般の求人よりも条件の良いものが多数あります。

より良い条件での転職をお考えであれば、転職エージェントの非公開求人を利用するのが良い方法だと言えます。

手厚いサポートを無料で受けられる

転職エージェントのもう一つの大きな特徴は、転職に関する手厚いサポートを無料で受けられることです。

転職エージェントでは、求職者それぞれに担当者がつき、マンツーマンで転職活動を進めていきます。

主なサポート内容は、下記のとおりです。

  1. キャリアの棚卸し、転職活動の進め方のサポート
  2. 業界や職場環境などの情報提供
  3. 提出書類の添削や模擬面接など、採用試験の援助
  4. 企業への応募や推薦文の作成、面接日程の調整作業
  5. 入社日の調整や年収・待遇面の交渉
  6. 退職に伴う引継ぎなど庶務のアドバイス

「なぜこんなに手厚いサービスが無料で受けられるのか?」と不審に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一言に要約すると「転職エージェントは企業からの報酬によって運営しているから」です。

多くの転職エージェントでは、企業から求人の依頼を受け、内定者が出たら成功報酬を受け取る、という流れになっています。

転職エージェントとしては、企業からの内定を得るために、募集案件により合致した人材を紹介できるよう求職者をサポート。

これにより、求職者の費用負担は発生せず、転職エージェントを無料で利用できるというからくりになっています。

無料だからと怪訝に思わず、思い切って登録してみれば未来が開ける可能性が高まります。

コンサル業界に強い転職エージェントの選び方

ここで、コンサル業界に強い転職エージェントはどのように選べば良いかを説明します。

コンサル業界の求人数

求人数の多さは、非常に大切なポイントです。

求人数が多いということは、単純に選択肢が増えて、自分の希望により近い求人先を見つけられる可能性が高まります。

また、総数が多いぶん限定求人や非公開求人をたくさん持っていると考えられます。

数が多ければ多いほど優れているというわけではありませんが、業界や職種が限定されている場合は、できるだけ求人数の多い所を選ぶ方が転職活動に有利になるでしょう。

コンサル業界の転職サポート実績の多さ

コンサル業界への転職実績が多い、というのも重要になります。

コンサル業界は、比較的特殊な業界です。

その業界でのサポート実績が多いというのは、業界の状況を知り尽くしており、企業との信頼関係を築けている転職エージェントだといえます。

業界内での信用度が高ければ高いほど、優良求人の集まる可能性がそれに合わせて高まります。

コンサル業界に詳しい

コンサル業界に詳しいというのも、転職エージェントを選ぶ上で軽視できません。

先ほども申し上げた通り、コンサル業界は特殊な業界です。

外資系企業も多く、コンサルティングファームによって業界の特徴や求められる人材などがすべてまちまちで、知っておくべき情報量が非常に多い業界になります。

転職エージェントでは、業界内のあらゆる情報を総合的に集めているため、常に最新の動向を教えてもらえます。

また、今までの経験の蓄積から総合的に判断して、求職者にマッチした転職先を推薦してくれます。

業界の情報を把握しながら転職活動を進めるには、転職エージェントの力を借りれば手間が少なくて済む。

総合型と特化型を複数併用

転職エージェントは、1社だけではなく複数登録して併用するのがおすすめです。

転職エージェントには、大きく分けて「総合型」と「特化型」の2種類あります。

①総合型転職エージェント

業種や業界を問わず、多種多様の求人を取り扱っている転職エージェントです。

メリット 特定の業界だけにこだわらず、幅広く情報を集めることができる
デメリット 業界の専門的な知識は乏しい

②特化型転職エージェント

一つの業界に関連した求人のみを、専門的に取り扱っている転職エージェントです。

メリット 業界に特化している分、情報量や専門性が高く、より具体的なアドバイスを得られる
デメリット 総求人数が総合型のエージェントより少ない

転職エージェントへの登録は、特に数などの制限はありません。
総合型でできるだけたくさんの求人を確認し、特化型で専門的な情報収集をするなど、複数登録して効率よく転職活動を進めるのがよいでしょう。

コンサル業界への転職でおすすめな転職エージェント

それでは、総合型とコンサル業界特化型のおすすめ転職エージェントについて、順にご紹介していきます。

総合型のエージェント

各エージェントの特徴を解説していますので、参考にしてくださいね。

1.キャリアカーバー

★特徴★
  • リクルート社が運営
  • 70,000件以上の求人数
  • 3,000名のヘッドハンターが在籍

キャリアカーバーは、リクルート社が運営するハイクラスに特化した転職エージェントです。

2021年8月末現在で70,000件以上の求人を持っており、ハイクラス向けの求人としては群を抜いて多い数値となっています。

レジュメを登録しヘッドハンターや企業からのスカウトを待つ、というスタイルであり、転職前のキャリアを最大限に活かした転職活動をする方には良い選択となるでしょう。

リクルート社が運営する転職エージェントは他にもありますが、コンサル業界への転職をお考えであれば、特にキャリアカーバーをおすすめします。

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キャリアカーバー 公式サイト

2.ランスタッド

★特徴★
  • 世界最大級の転職エージェント
  • 世界を舞台にした60年の実績
  • 国内60カ所以上に支店を持つ

ランスタッドは、オランダに本社を持つ世界最大級の外資系転職エージェントで、世界39カ国、4,700カ所以上の拠点を持つ、グローバルな展開しています。

国内に60カ所以上の拠点を持っており、外資系企業やグローバル企業の求人に特に強みを持つ転職エージェントです。

年収1,000万円以上の求人をたくさん所有していますので、年収アップを目指される方に向いているでしょう。

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ランスタッド 公式サイト

3.JACリクルートメント

★特徴★
  • ハイクラスに特化した求人
  • 11カ国に広がるグローバルネットワーク
  • 30代以上の利用者が多い

JACリクルートメントは、ロンドン発祥の日系転職エージェントです。

30年以上の歴史と25,000社以上の取引企業があり、総勢800名のコンサルタントが求職者一人一人に合ったサポートをしてくれます。

アジアでは最大級のネットワークを持ち、外資系企業を中心に求人の質は非常に高いです。

高年収の求人が多いため、ハイクラス転職をお考えの方は、登録を考えてみてはいかがでしょうか。

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JACリクルートメント 公式サイト

4.ビズリーチ

★特徴★
  • ヘッドハンティング型の転職サービス
  • ハイキャリア求人が豊富
  • 4,600人のヘッドハンターが在籍

ビズリーチは、求職者に直接スカウトが届く、ヘッドハンティング型の転職エージェントではトップクラスの実績です。

求人数は12万件を超えており、そのうちの3分の1は年収1,000万円以上のハイクラス求人となります。

優良企業の求人も数多く取り扱っており、在籍している4,600名のヘッドハンターが求職者に最適な企業をマッチングしてくれます。

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ビズリーチ 公式サイト

コンサル業界特化型のエージェント

ここからはコンサル業界に特化したエージェントをご紹介します。

コンサル業界に特化した情報が知りたい

コンサル業界以外の転職先は考えていない

などの方は、是非チェックしましょう。

1.アクシスコンサルティング

★特徴★
  • 現役コンサルタントの転職支援数ナンバー1
  • サポートの質が良く非常に手厚い
  • コンサル業界全体に強い

アクシスコンサルティングは、コンサル業界に特化した転職エージェントです。

キャリアコンサルタントは、コンサル業界やIT業界出身者などで構成され、現在まで約20,000人の転職希望者の支援を行っています。

業界の情報にも詳しく、業界を知り尽くしているからこそできる手厚いサポートが特徴です。

サポート内容が良いのはもちろんですが、平均支援期間は約3年。転職者のキャリアプランに寄りそった、長期的な提案をしてもらえます。

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アクシスコンサルティング 公式サイト

2.ムービン・ストラテジック・キャリア

★特徴★
  • コンサル業界への転職成功率ナンバー1
  • 戦略コンサルティングファームに特に強い
  • 20年以上の経験で培ったノウハウと実績

ムービン・ストラテジック・キャリアは、2000年に設立された(前身の会社は1997年設立)、コンサル業界特化型の転職エージェントの中では老舗になります。

コンサル業界専門だからこその圧倒的な情報量を有し、外資系や日系の有力コンサルティングファームがクライアントです。

コンサル独特のケース対策など実践的なサポートを受けられ、特に戦略系のコンサルティングファームへの転職に高い実績を誇っています。

ムービン・ストラテジック・キャリア 公式サイト

3.アンテロープキャリアコンサルティング

★特徴★
  • 約73%の非公開求人
  • 外資系や金融系の転職に強みを持つ
  • 専門領域に特化したキャリアコンサルタントが在籍

アンテロープキャリアコンサルティングは、コンサル業界と金融業界に特化した転職エージェントです。

金融系の専門知識やノウハウを豊富に持っており、財務系のコンサルティングファームに強みがあります。

約73%が非公開求人となっており、ハイクラスを狙う求職者が数多く登録しています。

外資系コンサルの求人数も多く、財務系・外資系を目指す求職者には特におすすめの転職エージェントです。

アンテロープキャリアコンサルティング 公式サイト

まとめ

ここまで、コンサル業界の特徴、転職エージェントを利用するべき理由と選び方、おすすめの転職エージェントについてご説明しました。

コンサル業界は非常に独特な業界になりますので、転職を成功させるには情報収集が不可欠です。

そのため、ぜひとも特化型・総合型含めて複数の転職エージェントの利用をおすすめします。

必要な情報をたくさん集めて、自分の理想の職場を見つけられるように頑張ってくださいね。