転職活動で「看護のお仕事」は利用すべき?特徴や評判・口コミまとめ10人中1人は、人間関係を理由に1年以内に看護師という仕事を辞めてしまうと言います。
つらい実習に耐え、やっと「看護師になる」という夢を掴み取ったものの、職場の雰囲気が合わずに辞めてしまうのはとても残念なことです。
そこで転職におすすめなのが、看護師の転職に特化した転職サービスを使うこと。特におすすめできるのが、実績と利便性がある転職サービス「看護のお仕事」です。
看護のお仕事は、自分のペースやライフスタイルに合わせて転職を進められる看護師専用の転職サービス。看護師は働く環境や人間関係に、特に差が出やすい仕事でもあります。
気軽な連絡ツールを使いながらプロに相談し、リアルな職場の声を知ることでスムーズに転職活動を進めましょう。
この記事では、転職サービス「看護のお仕事」の特徴や口コミ、評判など気になる情報をまとめています。
- 看護のお仕事のサービス概要
- 看護のお仕事を利用するメリット
- 看護のお仕事を利用したユーザーの口コミ・評判
- 看護のお仕事の登録方法
- 看護のお仕事を利用する際の注意点
ぜひ参考にしてみてください。
看護のお仕事はどんなサービス?

さて、看護師の転職に特化した「看護のお仕事」ですが、この転職サービスの名前を今回初めて知ったという方も少なくないかもしれません。
看護のお仕事は、転職のやりとりや気になることの相談を、LINEやメールなどといった気軽なツールで進められるという特徴があります。
さらに看護のお仕事はユーザー・業界双方からの信頼を築き上げていることに加え、多くの実績も持っています。
他に類を見ない踏み込んだアプローチ方法で看護師の転職を成功に導く「看護のお仕事」ですが、具体的にどういったサービスを展開しているのでしょうか?

求職者にとってのマイナス面をリアルに伝える
看護のお仕事で最も特徴的なサービスは、大半の場合は積極的には明かさないはずの「現場のマイナス面」を求職者に伝えているところです。
「転職すると今よりも楽で収入も上がる」という、謳い文句のような良い面だけでなく、その先に横たえるシビアな現実もしっかりと見据えたサポートを行なっており、ユーザーからの評判が高い理由であるとも言えます。
求職者のヒアリングに重点を置いている
求職者それぞれにある「妥協したくない条件」は十分に加味してくれ、カウンセリングでは1番最初にヒアリングするポイントとして重点を置いているのも特徴。
求職者の希望と現実をすり合わせ、マイナス面にも納得してもらった上で転職を進めていくという堅実な姿勢が評判です。
特に、看護のお仕事で評判が高いのはアドバイザーたちによる地道な情報収集です。
また、新規で利用を始める求職者に設けられたカウンセリングでは、必ず15分間退勤時間や勤務地などの「譲れない条件」、休日数や給与などの「希望」などを徹底的に聞いています。
以上のことから看護のお仕事は、すれ違いが起きにくく、マイナス面も含めた現実的な話し合いができる転職サービスであると断言できます。
転職活動で看護のお仕事を利用する4つのメリット

「看護のお仕事は看護師専用の転職サービスである」ということはわかりましたが、世間には多くの看護師専門の転職サービスが溢れていますね。
その中で、あえて看護のお仕事をおすすめする理由には、以下の3点があります。
- 他サイトを上回る看護業界の求人数
- アドバイザーによる手厚いサポート
- 入職前にわかる病院の内部情報
看護のお仕事は、ユーザー目線にたった丁寧な使い心地が特徴です。
圧倒的な求人数や手厚いサポートはもちろん、病院内のことまでわかる情報量など、働いた後のことまできちんと責任を持って対応しているのがわかります。
こうした看護のお仕事の非常に誠実な姿勢は、利用したユーザーからの評判が高いことはもちろんですが、誠実に求職者と向き合っているからこそ、最もマッチした病院を紹介することができ、病院側からの評判も高いのです。
利用者のことを考え、病院にもその誠実さが伝わっている「看護のお仕事」のメリットを、以下で解説しています。
①他サイトと比べて看護業界の求人数が多い
他の転職サービスでは「医療系」と大きく括られていることも多い「看護師」という仕事は、求人を探す時に一苦労しますよね。
看護のお仕事は、他の転職サービスと比べて看護業界の求人数が多いというメリットがあります。看護のお仕事にある求人数は、当然ながら全て「看護師」を募集しているものとなっています。
さらにHP上で選べる勤務形態は「正社員」か「派遣・パート」から選択することができ、求人をざっと見たい時は非常に重宝します。
看護師に特化した転職サイトというだけあり、看護のお仕事全体の求人数は126990件。その求人数はなんと、最大手転職サービス「マイナビ看護師」全体の求人数、54596件をゆうに超える数となっています。
さらに他サイトの看護師求人が脱毛など美容系クリニックの看護師など、やや特異な職業も含まれていることに対し、看護のお仕事の求人は全て総合病院・一般病院などの「病院勤務」に絞られているのも特徴です。
「看護師」の求人数が業界でもトップクラスに多い看護のお仕事は、病院での勤務に限定して探したい方にもおすすめできます。
②アドバイザーによる手厚い転職サポートを受けられる
看護のお仕事では、質が良いと評判の高いキャリアアドバイザーによるサポートを受けることができます。
キャリアアドバイザーの顔ぶれは公式HPからでも見ることができ、担当エリアごとに常駐しているアドバイザーの顔と名前、趣味やモットー、印象的だった転職エピソードなどを掲載しており、安心感を与えくれるのも特徴です。
とことんユーザー目線で向き合っている看護のお仕事ですが、常駐しているアドバイザーは看護師として働く上での悩みや、看護師という仕事に対しての理解が深い方がほとんど。
看護師に特化した転職サービスのため「知識があることくらい当たり前」と思われるかもしれませんが、看護師としての知識も豊富なアドバイザーが多いのは非常に心強いものがあります。
さらに看護のお仕事のキャリアアドバイザーは、求職者の悩みを汲み取ってくれる丁寧な仕事も特徴で、悩みを一つ一つ細分化して解消していく傾聴力には高い評判が集まっています。
看護のお仕事の傾聴力を物語る具体的なエピソードには、こういったものがあります。
「結婚を機に関西から愛知県に転居した看護師」を担当したあるアドバイザーの経験では、初めての転職活動かつ、慣れない土地での就業に対して強い不安を覚えていた求職者に対し、不安を吐露してもらう方法を選択。
看護のお仕事のアドバイザーは、不安を感じている求職者に対し、ビデオ通話や電話で何度も話し合いを繰り返し、看護師の抱える不安や懸念を全て整理した上で、一つずつ解消してい来ながら転職先を見つけました。
看護のお仕事では、求職者1人1人に対しとても丁寧で真摯な対応をしていることがはっきりとわかるエピソードです。
人柄がよく、質も高いアドバイザーによる手厚いサポートで、難しく感じられる看護師の転職も乗り越えていけるでしょう。
③自分に合った最適な施設形態がわかる
看護のお仕事のHPには、簡単な質問に答えるだけで診断できる「看護師の職場適性診断」という、無料の診断機能が備えてあります。
「看護師の職場適性診断」では、合っている職場形態や、自分では知らなかった最適な働き方を自己診断することができ、
今の働き方が、なんとなく合わないな…
と感じていた方も、自分の特性と最も近い職場を選別することに役立てられるはずです。
看護のお仕事の職場適性診断では、
- 質問により導き出されたあなたの性格から見る働き方の特徴
- アドバイザーによる職場形態の詳細
などの診断結果を見ることができ、転職後の姿に対する具体的なイメージを掴むのに役立ちます。
また、その職場形態で身につくスキルやよくある質問・不安点などに対するアドバイザーの回答も見ることができ、初めてチャレンジする形態の職場でも理解を深められる配慮もなされています。
仕事を始める前に職場の細やかな情報を理解できるのは、看護師の転職に詳しい「看護のお仕事」ならではの気遣いであると言えるでしょう。
看護のお仕事の弱み

質の高いアドバイザーと誠実で丁寧なサポートで、評判も高い「看護のお仕事」ですが、1点弱みが存在しています。
看護のお仕事の弱みは、「国立病院の求人はほぼない」という点です。
看護のお仕事の求人で最も厚みがあるのは「一般病院」や「クリニック」などの小規模な病院であり、国立病院など大病院を希望している求職者の方にとっては、転職活動のやりづらさを感じる可能性があります。
看護のお仕事の弱み「国立病院の求人がほぼない」について、以下で詳しく説明しています。
国立病院の求人はほぼ無し
国立病院の求人が少ない主な理由として、国立病院は「民間の転職サイトに求人を掲載しない」という特徴があるためです。
国立病院の求人は、病院が直に管理する公式HP上でしか行なっていない病院が多く、民間の転職サービスである看護のお仕事に求人を提供していないため、掲載数が圧倒的に少なくなっているのです。
国立病院では現在民間の病院として運営されているにも関わらず、職員たちへ「副業も禁止」などとしている病院も珍しくありません。
とはいえ、柔軟な病院は国立でも掲載されている場合が稀にあります。
しかしその場合も、国立病院の求人は
- 東京
- 大阪
- 京都
などの都心部に集中しており、地方での求人数は1件あるかなしか、という状態です。
地方在住で国立病院への転職を希望している看護師の方には、看護のお仕事はあまり向かないサービスであるといえます。
看護のお仕事はこんな人におすすめ

キャリアアドバイザーによる誠実な姿勢と、丁寧で手厚いサポートが特徴の「看護のお仕事」。
真摯な対応が評判の看護のお仕事は、以下のような看護師の方にもぜひ利用していただきたいサービスです。
プライベートも大切にしたい
看護のお仕事ではまず初めに丁寧なカウンセリングを行い、働き方の理想やビジョンについて、求職者とアドバイザーの間にすれ違いがないようしっかりとすり合わせていきます。
そのため、例えば子育て中の看護師の
夜勤が厳しい…
土日は休みたい…
などといった希望もしっかりと聞き入れてくれ、プライベートを犠牲にしない転職先を必ず見つけてくれるという特徴があります。
またアドバイザーは看護師の労働環境への知識も豊富であるため、
- 「日勤は多いが土日も休めないのは体力的にきつい」
- 「給与は上がるものの、通勤時間が長いとプライベートを優先できない」
など、転職することで生じるデメリットにもきちんと目を向けた、具体的なアドバイスをもらえるのも評判が高い点です。
ブランクがあるなど不安がある
看護師の中には、妊娠・出産や親の介護、自身の怪我などでブランクがある方も少なからずいらっしゃいます。
ブランクがある場合、経験やスキルに自信がないことや、勤務年数が浅い場合は転職先へ悪印象を与えてしまうのではないかという心配など、数々の不安が生じますよね。
そんな看護師の方にも、看護のお仕事のキャリアアドバイザーは丁寧なヒアリングと堅実な不安の解消を約束します。
看護のお仕事を実際に利用した人の評判・口コミ

以前勤めていた職場では、私はまだ新人だったんでシフト調整や休み希望が出せず、転職するのに困ってました。
けど、担当者さんが私の仕事状況を知って、面接先の病院に日程を合わせるように調整してくれました。あと夜勤ばっかり続いていたんで、夜勤ができるだけ少ない病院を探してほしいというワガママを言っても、すぐ対応して病院を探してくれたんで良かったです。
ただ、サイトに載っている情報が古かったり、病床数に違いがあったりしたそうなので、そこはしっかり直してほしいです。みんなサイトの情報を信じて、就職や転職をするんで……
引用:https://minhyo.jp/kangonooshigoto
紹介された求人は都内の割には少なく感じました。明らかに人手不足な病院を紹介され、自分でも調べていくうちに不安になり辞退しました。
そちらでは面接の時点でほぼ内定をいただきましたが、導線ができておらず働きづらい印象を受けたことを担当の方に伝えました。他も受けており、そちらに決めたことを伝えると悪い印象を受けた病院をごり押しされました。担当の方の主観が入り、やや私目線でないことに少し不信感を感じました。
強く希望を言うと理解してくれたので、気に入らないことはハッキリと伝えるべきです。
求人は良い点、悪い点(離職率、スタッフの雰囲気など)それぞれ教えてくれます。面接の段取りなどはスムーズで、連絡も細かく丁寧で良かったです。また転職に伴う不安な気持ちにも寄り添ってくださり、緊張が和らぎました。
引用:https://minhyo.jp/kangonooshigoto
看護のお仕事の登録方法と登録後の流れ

看護のお仕事には、看護師向けの共有カレンダーアプリは出していますが、「看護のお仕事」で求人を探すためのアプリケーションはありません。
そのため、新規登録を含め、求人検索やアドバイザーとのやりとりなど、看護のお仕事での転職活動はスマホやPCを使い、全て公式HPから行うという形になっています。
また、スマホ版の登録画面の方がイラストが多く、見やすくなっているという特徴もあるようです。
ここではPC、スマホ版に共通している登録方法の詳細について説明しています。
登録方法
看護のお仕事の登録は、スマホ版とPC版で画面デザインや登録項目にやや違いが見られますが、共通している入力必須項目は以下の通りです。
※画像はすべて、公式サイトURLから引用しています :https://kango-oshigoto.jp/
持っている資格について

看護のお仕事では最初に、あなたの持っている看護資格についての入力があります。
この画面では、
- 正看護師
- 准看護師
- 助産師
- 保健師
の中から持っている資格を選びます。
スマホ版の入力項目はイラスト付きでよりポップにデザインされていますが、PC版も非常にシンプルなページなので迷いなく選択することができます。

転職を考えている時期

引き止められている、引き継ぎがあるなどの理由で「なかなか退職できない」という看護師の方も少なくはありませんよね。
看護のお仕事では、転職を達成したい時期について
- 1ヶ月
- 2ヶ月
- 3ヶ月
- 半年
- 1年以内
- 1年以上先
の中から、希望する日時を選択し、それをもとにアドバイザーに判断してもらうことができます。
こちらもスマホ版ではロケットや自転車など、時期によって異なるイラストが描かれており非常に楽しげな画面になっています。

希望の働き方について

子育てや介護、自身の体調の変化など、ライフスタイルが変わることで今まで通りの働き方が難しくなる場合もあります。
- 日勤・夜勤両方
- 日勤常勤
- 夜勤のみ
- 非常勤
- 夜勤専従パート
から、理想とする働き方をチョイスすることができます。
多くの選択肢があるので、看護師それぞれの人生に合わせた職場を選ぶことができるのも魅力的です。
希望の勤務地

看護のお仕事では、入力必須項目の中に「希望の勤務地」を記述するフォームが存在しています。
看護のお仕事では転職にあたって次に働きたい地域を細かく決めておく必要があり、転職地域がざっくりとしか定まっていない場合は、じっくり検討して場所を絞って再度登録画面に戻るようにしましょう。
名前、生まれ年の入力

次に、名前と生まれ年の入力を行います。PC版では、漢字で名前を入力した後ふりがなの入力を求められるので、従いましょう。
生まれ年は西暦で入力します。
連絡先、現在の就業状況

次のページでは、連絡先と就業状況の入力を求められます。
連絡先に関する必須項目は電話番号のみで、メールアドレスは任意となっているため「少し様子見をしたいだけで…」と転職を検討している段階の方は急いで入力する必要はありません。
ですが、メールのやりとりは担当アドバイザーと二人三脚で転職を進めていくための基本軸となるため、転職を急いでいる方は登録しておくことをおすすめします。
看護のお仕事ではフリーダイヤルからでも新規登録することが可能です。
1分程度で登録が終わるHP経由の登録がやはりおすすめです。
登録後の流れ
看護のお仕事に登録後は、カウンセリングによる希望条件のすり合わせと求人紹介が待っています。
登録後比較的すぐに転職活動を始めることができるため、スピードを重視する看護師からの評判も高くなっています。
1営業日以内に担当アドバイザーから入電
看護のお仕事では、新規登録後に必ずアドバイザーと15分間のヒアリングを行います。
登録後の入電は1営業日以内と非常に迅速であるため、モチベーションや見えているビジョンに揺らぎが出ないうちに意思を伝え合うことができます。
電話によるヒアリングでは、
- 希望の条件確認
- これまでの経歴
- 転職への不安
など具体的な話し合いを進め、アドバイザーと求職者との目標を絞っていきます。
求人を紹介してもらい、興味があれば応募
アドバイザーと今後についての展望が共有できた後は、アドバイザーによる求人紹介を待ちます。
アドバイザーから紹介された求人に興味が湧けば、そのまま応募して面接の日程を調整する段階に入ります。
面接の日程調整などの細かい部分はアドバイザーが整えてくれるため、看護師は現在の仕事に集中しながら転職活動も同時進行できます。
もちろん、見学や面談の日程はアドバイザーが調整してくれるため安心です。
看護のお仕事を利用する際の注意点

口コミや評判も高い看護のお仕事ですが、デメリットがあるのも事実です。
最後に、看護のお仕事を利用する際の注意点を2点ご紹介します。
求人やアドバイザーの数に偏りがある
看護のお仕事の求人は、東京や大阪、北海道など都心部に偏っている傾向にあるというのは前述の通りです。
鳥取や徳島など地方の県になると求人数が300〜400件以下になるなど圧倒的に差が開き、地方で転職活動をする場合はやや厳しいものがあるかもしれません。
さらにアドバイザーの数も関東エリアが群を抜いて多く、他エリアのアドバイザー数は安定せずかなりバラつきがあります。
非公開求人や未発表のアドバイザーがいる可能性もありますが、関東エリア以外での転職は難航する可能性があります。
アドバイザーからの連絡がしつこい
看護のお仕事のアドバイザーは、非常に仕事熱心な方が多いです。
ですので、看護師それぞれに条件を加味した求人を的確に見つけてはメールや電話などで連絡を取り、一刻も早い転職の成功へと尽力してくれます。
特に電話連絡が「しつこい」と言われており、日に3〜4回もコンタクトを取ってくるアドバイザーも中にはいます。
そういった場合は連絡手段をメールのみにしてもらうか、電話の回数を減らすように伝えるなどして対策しましょう。
まとめ

口コミでも評判の高い「看護のお仕事」についてご紹介しました。
看護のお仕事は、さまざまな悩みが絡む「看護師」という仕事に対しての知識が豊富なアドバイザーが揃い、さらに業界きっての求人件数を誇っているため、多くの求人に出会うことができる「看護師の転職」にむく転職サービス。
特殊な仕事である看護師は転職の場面でも悩むことは多いものかと思いますが、ぜひ看護のお仕事も転職の手助けに検討されてみてはいかがでしょうか。

