転職コラム

WEB面接で悪い印象をあたえないために知っておきたい注意事項10選

新型コロナウイルスの影響もあって取り入れられる機会が増えてきたWEB面接

ただ、ここ1〜2年で取り入れられるようになってきた面接のスタイルということもあって、

どう面接にのぞむべきかがイマイチよくわからない…

という方も多いのではないでしょうか?

そこで注意したいのが、WEB面接におけるマナーについてです。

WEB面接は通常の面接とは異なる部分がいくつかあるため、WEB面接ならではの注意事項も少なくありません。

これらの注意事項を把握せずに面接にのぞんでしまうと、ふとしたことがきっかけで採用担当者に悪い印象をあたえてしまいかねません。

そこでこの記事では、WEB面接の注意事項について紹介していきます。

WEB面接でのマナーに触れながら、通常の面接とは異なるWEB面接ならではの注意事項について解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

WEB面接の前に知っておきたい10の注意事項

WEB面接で採用担当者に悪い印象をあたえてしまわないためには、WEB面接での注意事項を把握した上で本番にのぞむことが大切です。

特に重要度が高く、注意するべき注意事項を10個紹介していきます。

1. 面接の開始時間ギリギリになって準備を始めない

面接では時間に余裕をもって準備することが大切ですが、それは対面での面接だけに言えることではなく、WEB面接でも一緒です。

ギリギリになってから準備し始めてしまった場合、面接の開始時刻に間に合わなくなってしまう可能性があります。

面接に間に合わないと「時間にルーズな人」という印象を持たれてしまいかねません。

スタート時点で大きく評価を下げてしまうことになるため、不利な状態で面接を進めなくてはいけなくなってしまいます。

また、仮に間に合ったとしても、しばらくは精神的に落ち着かない状態で面接にのぞむことになるため、担当者からの質問に適切に回答できず、上手くアピールできない可能性もあります。

WEB面接は外出する必要がない分、面接の直前になって準備し始める人が多い傾向にあります

ギリギリになってから準備を始めてしまうと、万が一ネットやパソコン、ツールでトラブルが発生した場合、余裕をもって対応できなくなってしまうので、なるべく時間に余裕をもって準備するようにしてください。

2. ネット環境の状態を確認しておく

WEB面接はインターネットを介しておこなわれる面接なので、ネット環境の状態についても事前にしっかりと確認しておかなくてはいけません。

インターネットに問題なく接続できる環境であることはもちろん、WEB面接をおこなうのに必要な速度が出ているかなどについても確認しておくようにしましょう。

例えば、WEB面接に用いられる機会が多いZOOMのインターネットに関する要件では最低でも600kbpsの速度が必要だとされています。

複数人参加する場合は、4Mbps程度の速度が必要です。

光回線が導入されており、なおかつ有線接続で面接に参加するのであれば特に心配する必要はありませんが、Wi-Fiで接続する場合は十分に速度が出ているか確認する必要があります。

ネット環境の不備や不具合によって面接が中断してしまうと印象がよくありません。

接続状況や速度などについて事前にしっかりと確認しておくようにしましょう。

3. WEB面接に必要なアイテムを揃えておく

WEB面接には、

  • パソコン
  • スマートフォン
  • タブレット

など、さまざまな端末で参加できます。

スマートフォンやタブレットの場合、種類にもよりますが、基本的にカメラやマイクが備わっているものが多いので、特に追加で用意するものはありません。

一方、パソコンで参加する場合、パソコンのモデルによっては、WEBカメラやマイク、あるいはマイク付きのイヤホンなどが必要になる場合があります

内蔵されているカメラの画質やマイクの音質が悪いケースも、WEBカメラや外付けのマイク、マイク付きのイヤホンなどを用意した方がいいでしょう。

また、スマートフォンやタブレットでのWEB面接への参加をよく思わない企業もあります

WEB業界への就職や転職を希望している場合、パソコンを持っていないことが不利に働いてしまう可能性もゼロではないので、なるべくパソコンで参加するようにしてください。

やむを得ずスマートフォンやタブレットで面接を受ける場合は、端末を手に持った状態で面接を受けるのではなく、スタンドアームでしっかりと固定した状態で面接を受けるようにしましょう。

4. 指定されたツールが問題なく使えるか前もって確認しておく

WEB面接では、企業側の担当者からWEB面接で使用するツールを指定されるケースがほとんどです。

〇〇での面接となりますが問題ありませんか?

と丁寧に確認してくれる企業もあれば、特に確認はされず、参加するためのURLとパスワードだけが送られてくるケースも少なくありません。

そこで前もって確認しておきたのがツールの使い方についてです。

使ったことがないツールの場合は、そのツールの公式サイトでマニュアルを確認し、問題なく使えるか確認しておくようにしましょう。

使い慣れているツールの場合でも、指定されたURLに問題なくアクセスできるか、共有されたパスワードでログインできるかなどを前もってチェックしておくようにしてください。

ツールによっては事前に会員登録やアプリのダウンロードが必要になることがあります。

面接の直前になってあわてないためにも、必ず事前に確認しておくようにしましょう。

5. 身なりを整えておく

WEB面接は企業に出向いて面接を受けるわけではないため、身なりを整えるのをおろそかにしてしまうケースが多々あります。

最近のWEBカメラは高画質なものが多いので、バレていないと思っていても意外とバレてしまっているものです。

また、上はスーツでビシっと決めているものの、下は部屋着やパジャマのままで面接に参加するという方もいますが、ふとしたタイミングでバレてしまう可能性があるので注意してください。

実際に、WEB面接での失敗談としてそういったケースも報告されています。

何より、面接に向けて身なりを整えておくことで気が引き締まり、精神的に良い状態で面接にのぞめるので、やはり身なりはきちんと整えるべきです。

WEB面接だからと言って油断せず、しっかりと身なりを整えてから参加するようにしましょう。

6. 家族にWEB面接があることを伝えておく

一人暮らしではなく家族と同居している方の場合、WEB面接に参加することを必ず家族に伝えておくようにしましょう。

WEB面接の途中で家族が話しかけてきた

WEB面接中に家族が画面に映り込んでしまった

というのも、WEB面接の失敗談として報告されることが多いケースの一つです。

そういったトラブルを笑って見逃してくれる企業であれば問題ありませんが、そうでない企業の場合、そういったトラブルがマイナスの評価につながってしまいかねません。

事前に周りに対して周知できない人と受け取られてたり、危機管理能力の足りない人と受け取られてしまう可能性もあります。

また、小さな子どもがいる家庭の場合、

WEB面接の間中ずっと子どもが騒いでいて面接にならなかった…

となってしまうということもあるでしょう。

そうなってしまわないためのも、小さな子どもがいる家庭の場合は、面接の間だけ家族に子どもを連れて出かけてもらうなど対策しておくようにしましょう。

7. スマートフォンをマナーモードにし、パソコンの通知を切っておく

WEB面接に参加する場合も、通常の面接に参加する時と同様に、スマートフォンは必ずマナーモードにするようにしてください

タブレットを所有している場合は、タブレットもマナーモードにしておくようにしましょう。

面接中にスマートフォンやタブレットから音が鳴ってしまうと、面接が中断してしまう可能性もあり、悪い印象をあたえてしまいかねません。

また、バイブレーションの振動音が担当者に聞こえて不快な思いをさせてしまう可能性もあるので、可能であれば通知を切っておくか、電源を落としておくようにしましょう。

最近のパソコンでもメールやチャット、電話などを画面に通知できるようになっていますが、それらの通知も面接を中断させてしまう可能性があります。

面接が完了するまではパソコンの通知も切っておくと安心です。

8. カメラとマイクをテストしておく

WEB面接を受ける際は、必ず事前にカメラとマイクをテストしておいてください

カメラとマイクを用意しただけで安心してしまう方がいますが、面接のときに問題なく使用できることが確認できなくては意味がありません。

WEB面接に使用される主なツールとしては、

  • ZOOM
  • ChatWork
  • Skype

などがあげられますが、いずれのツールにもカメラやマイクのテスト機能が備わっています

カメラやマイクが正常に使えるかどうかだけでなく、カメラやマイクの質に問題がないかどうかを確認するためにも、それぞれのツールのテスト機能でテストしておくようにしましょう。

9. 背景に不要なものが映ってしまわないようにする

端末に備え付けられているカメラやWEBカメラを使っておこなうWEB面接では、部屋の中まで映り込んでしまうので、背景に不要なものが映り込んでしまわないよう注意しなくてはいけません

部屋の中が映らないようカメラを極端に上に向け、覗き込むような角度でWEB面接を受ける人もいますが、高圧的に取られてしまい不適切ですのでおすすめできません。

カメラの角度は自然な状態にしつつ、不要なものが映り込んでしまわないよう対策しましょう。

ZOOMなど一部のツールには背景に好きな画像を設定できたり背景をボカしたりする機能が備わっています。

しかし、使用するツールが変更になってしまったり、ボカしが外れてしまう可能性もあります。

面倒に感じるかもしれませんが、机の位置を移動したり映り込む場所から不要なものを移動するなどして対応するようにしましょう。

10. 電池の残量を確認し、必要であれば充電しておく

WEB面接の時間は企業によって異なります。

15分ほどで終わる面接もあれば、30分以上かけてしっかりとおこなわれる面接もあります。

そこで注意したいのが、端末の電池の残量です。特に、スマートフォンやタブレットは電源に接続しない状態で使用するのが一般的です。

また、使用しているパソコンがデスクトップではなくノートパソコンの場合も、電源に接続しない状態で使用しているという方の方が多いのではないでしょうか?

面接が長引いてしまうと途中で充電がなくなってしまう可能性があります。

途中で充電がなくなって退出となるとかなり印象が悪くなってしまうので、必ず事前に電池の残量を確認しておくようにしてください。

可能であれば、万が一に備え、電源に接続した状態で面接にのぞむようにしましょう。

WEB面接でのマナー

WEB面接にのぞむときは、WEB面接のマナーについても注意しなくてはいけません。

  1. 入室するとき
  2. 面接中
  3. 退室するとき

という、3つの場面に分け、WEB面接におけるマナーについて詳しく解説していきます。

入室時のマナー

共有してもらったURLにアクセスして入室するときに気をつけたいのが、入室するタイミングです。

WEB面接では、指定された時間の3〜5分前に入室するようにしましょう。

開始時刻に遅れてしまうのは絶対に避けるべきですが、担当者にもスケジュールがあるため、あまり早く入室してしまうのもよくありません。

よかれと思って早く入室してしまうと担当者を焦らせてしまいかねないため、早くても5分前、可能であれば3分前まで待ってから入室するようにしてください。

また、予定されていた時間よりも早く入室すると「ホストが参加するまでお待ちください」といった画面が表示されることがあります。

つい気を抜いてしまう人も少なくありませんが、担当者が急に入室してくる可能性もありますので、一度入室したら気を抜かず、面接が始まるまで待機しておくようにしましょう。

担当者が入室してきたときや、こちらが入室するよりも前に担当者が入室していたときは、当たり前ですが、必ず挨拶するようにしてください

複数の担当者が参加する面接の場合、それぞれの担当者が異なるタイミングで入室してくるケースも少なくありません。

そういったケースでは、担当者が入室するたびにしっかりと挨拶をおこなうようにしましょう。

WEB面接中のマナー

WEB面接では、声が聞き取りづらくなってしまうケースが多々あります。

どれだけ良い返答をしても相手が聞き取れなくては意味がありませんので、いつもより大きな声でハッキリと伝えることを意識して返答するようにしてください

また、WEB面接ではこちらのリアクションも伝わりにくくなってしまいます。

相手が話しをしているときは、きちんと話しを聞いていることを伝えるために適度に相槌を入れるようにしましょう。

WEB面接中のマナーとして見逃されてしまいがちなのが「目線」です。

WEB面接では、

  • 自分が話すときはカメラを
  • 相手が話すときは画面を

見るよう意識してください。

画面を見ながら話しをしてしまうと、相手と視線が合わず、伏し目がちな印象をあたえてしまいかねません。

そうならないためにも、「話しをするときはカメラを見ながら話す」を実践するようにしましょう。

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退室時のマナー

WEB面接では、退室が完了するまで気を抜いてはいけません。

面接が終了した後は、「本日はありがとうございました」と一言挨拶し、あちらが退室するまで待ちましょう

WEBでの面接と言えど、こちらから退室するのはマナー違反にあたります。複数人参加しているWEB面接の場合は、全員退室したのを確認してから退室するようにしてください。

ただ、WEB面接の場合、面接担当者がなかなか退室しないというケースも少なくありません

面接終了後、しばらく待ってみても担当者が退室しない場合は、「それでは失礼いたします」と一声かけてから退室するようにしましょう。

また、退室の表示が出ているわけではないものの画面が暗くなったり、映像は映っているものの音声だけが聞こえなくなったりした場合も、一声かけてから退室すれば問題ありません。

まとめ

通常の面接とは異なるWEB面接ならではのマナーに触れながら、WEB面接における10の注意事項について紹介してきました。

WEB面接は、

  • わざわざ企業に出向く必要がない
  • リラックスできる環境で面接が受けられる
  • メモなどを確認しながら受け答えできる

など、面接を受ける側にとってさまざまなメリットがある面接方法です。

しかし、その反面、WEB面接ならではの注意事項もあります。

ネット環境や使用する端末の状態をチェックしておいて問題なく面接にのぞめるようにしておく点は、まさしくWEB面接ならではの注意事項です。

また、WEB面接という面接のスタイルが広まってからまだ間もないということもあり、WEB面接におけるマナーが確立されていませんし、浸透していません

そのため、どういった行動が相手の心象を悪くしてしまうのかがわかりづらいという怖さもあります。

WEB面接は画面を介しておこなう面接であるため、つい油断したり緊張がゆるんでしまったりしてしまいます。

実際に会って思いを伝えられるわけではないからこそ、通常の面接以上に気合を入れてのぞむべきだと考えておくべきでしょう。

これからWEB面接を受ける予定のある方は、今回紹介させてもらった内容を参考にしながらWEB面接に参加するようにしてください。

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