転職コンシェルジュによる手厚いサポートが受けられる人気の転職エージェント「ワークポート」。
転職する際、多くのユーザーが利用している転職エージェントということもあって、気になっている方も多いのではないでしょうか?
ただ、「どんなサービスかわからない」「実際に利用したユーザーからの評価がわからない」といった状態では、なかなか利用する気になれないかと思います。
そこでこの記事では、下記について紹介していきます。
- ワークポートのサービス内容
- ワークポートのメリット・デメリット
- ワークポートの口コミなどの評判
- ワークポートの登録方法
- ワークポートを利用する時の注意点
ワークポートの特徴についても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ワークポートはどんな転職エージェント?

ワークポートは豊富な実績と手厚いサポートで多くのユーザーから高い評価を得ている転職エージェントです。
- もともとはIT・Web業界やゲーム業界に特化した特化型の転職エージェント
- 人材紹介業として18年の実績がある
今では IT・Web業界やゲーム業界に関わらず、下記などのさまざまな業界・職種の求人情報を取り扱う総合的な転職エージェントとして、転職希望者の転職をサポートしています。
- 営業
- 販売
- 事務
- 総務
- エンジニア



転職活動でワークポートを利用する3つのメリット

ワークポートを活用して転職活動を進めていきたいと考えているのであれば、事前にぜひチェックしておきたいのがワークポートを利用するメリットについてです。
ワークポートには、
- IT・Web業界への転職に強い
- 未経験や第二新卒向けの求人が多い
- 対応が早いので早く転職しやすい
などの強みがあります。強みは転職のしやすさにも直結するので、事前にしっかりと確認しておくべきです。
それぞれのメリットについて紹介していきます。
①IT・Web業界への転職に強い
先ほども紹介したとおり、ワークポートはもともとIT・Web業界に特化したサービスとしてスタートした転職エージェントです。
そのため、IT・Web業界への転職に強いというメリットがあります。
実際、ワークポートの求人検索で
- エンジニア
- クリエイター
- ネットワーク
などIT・Web業界の職種に絞って求人情報を検索してみると、2021年の8月時点で約37,000件もの求人情報が表示されます。
その他のIT・Web業界の求人に強いと言われている転職エージェントの求人数は以下のとおりです。
サービス名 | 求人数 |
---|---|
レバテックキャリア | 11,982件 |
リクルートエージェント | 34,651件 |
type転職エージェント | 3,257件 |
マイナビエージェント | 11,222件 |
ワークポートの求人数にしても他の転職エージェントの求人数にしても、こちらの求人数に非公開求人の数もプラスされるため若干数値は変化します。
ただ、いずれにしてもワークポートのIT・Web業界の求人数はかなり多いことがわかるかと思います。
IT・Web業界の求人数に限って言えば、業界トップクラスの規模を誇るリクルートエージェントと同じ規模です。




②未経験や第二新卒向けの求人が多い
未経験の方や第二新卒向けの求人を多く取り扱っている点も、ワークポートのメリットの一つです。
今後のキャリアを考え今の仕事とは大きく異る職種へ転職するなど、未経験から異業種へ転職したいと考えている方も多いかと思います。
その場合は、未経験の求人をどれだけ多く取り扱っているかが鍵になります。
また、第二新卒として転職する場合も同様です。第二新卒として転職する場合も、第二新卒向けの求人をどれだけ取り扱っているかが鍵になります。
ワークポート以外の転職エージェントの未経験・第二新卒向けの求人の数は、以下のとおりです。
サービス名 | 求人数 |
---|---|
レバテックキャリア | 1,080件 |
リクルートエージェント | 3,085件 |
type転職エージェント | 1,309件 |
マイナビエージェント | 2,914件 |
上記はIT・Web系の求人に限った場合の数値ですが、ワークポートの求人数が頭一つ抜けているのがわかるかと思います。
また、ワークポートは転職サイトではなく転職エージェントですので、転職活動をサポートする体制が整っています。
そのため、未経験や第二新卒の方が転職活動をスタートさせるのであれば、ワークポートはうってつけの転職サービスだと言えるでしょう。

③対応が早いので早く転職しやすい
ワークポートは、何かと対応が早く、積極的に転職活動をサポートしてくれる転職エージェントとしても有名です。
とにかく積極的に取り組んでくれるので、転職活動をマイペースに進めていきたいと考えている方や情報収集目的で登録した方からはうとまれる傾向にあるほどです。
後ほどワークポートの弱み・デメリットとして紹介していきますが、ワークポートの転職サービスを利用した方の中には、「転職を急かされているんじゃないか…」と感じたユーザーもいるほどです。
そのため、マイペースに転職活動を進めていきたい方や情報収集目的で利用したいと考えている方には向いていないと言えますが、なるべくテキパキと対応してもらいたい方にはうってつけの転職エージェントだと言えます。
ワークポートの弱み

ワークポートにはワークポートならではの強みがあり、それらの強みを活かしながら転職することでさまざまなメリットが得られるようになると紹介してきました。
しかし、弱みが一切ないというわけではありません。そのサービスならではの弱みは、そのサービスを利用する上でのデメリットになるため、こちらも事前にしっかりとチェックしておかなくてはいけません。
ワークポートの代表的な弱みとしては、
- 案件紹介の量が多い
- 担当者によっては転職を急かされることも
の、2点があげられます。
それぞれ詳しく解説していきます。
案件紹介の量が多い
ワークポートを利用する上でのデメリットの一つと言えるのが、案内の量の多さです。
ワークポートに登録し、転職コンシェルジュとの面談を終えると、ワークポートから求人情報が送られてくるようになります。ワークポートは転職エージェントで転職先を斡旋することが仕事ですので求人の案内が届くのは当然と言えば当然です。
しかし、その案内の量が他の転職サイトや転職エージェントよりも多い傾向にあります。
どれくらいの頻度で求人の案内が届くかは人によって異なりますが、
案内が多すぎてウンザリ
メールが来すぎて追えない
求人情報の確認だけで疲れてしまう
といった口コミも見られました。
ワークポートで転職を考えている方の中には転職活動をじっくり進めていきたいと考えている方もいるかと思います。また、とりあえず情報収集のためにワークポートに登録したという方や登録したいと考えている方もいるでしょう。
しかし、頻繁に案内が届くとなると、そういった使い方はできません。

担当者によっては転職を急かされることも
ワークポートには、求人の案内が多いというデメリットに加え、連絡の頻度が多いというデメリットもあります。
実際、ワークポートに登録して転職活動に取り組んだ経験がある方の中には、
頻繁に連絡が来るため逆にやる気をそがれる
面談後の感想を求められたりして面倒に感じた
あまりにも連絡が多く、転職を急かされているように感じた
という口コミも。
こちらの転職を成功させようと頑張ってくれているという見方もできますが、上記の口コミのように「転職を急かされているのでは…?」と感じてしまう方もいるでしょう。
ワークポートはこんな人におすすめ

ここまで紹介してきたワークポートのメリットやデメリットを比較してみると、ワークポートを利用して転職活動を進めていくべき人としては、
- IT・Web業界に転職したい
- 未経験や第二新卒から転職したい
- 手厚いサポートを受けながら転職に取り組みたい
- なるべく早く転職を決めたい
などがあげられます。
ワークポートはIT・Web業界に特化した転職エージェントとしてサービスをスタートさせたというだけあって、IT・Web業界の求人数の多さはトップクラスです。
単純に求人数が多いだけでなく、
- エンジニア
- クリエイター
- マーケター
- アナリスト
など、さまざまな職種の求人を取り扱っています。
未経験の方や第二新卒向けの求人も多いので、未経験の業界へ転職したいと考えている方や第二新卒の方にもおすすめだと言えるでしょう。
また、転職サイトではなく転職エージェントですので、サポートしてもらいながら転職したい方や転職するのが初めてという方にもおすすめです。
さらに、対応のスピードが早く積極的に対応してくれる転職エージェントとしても有名ですので、いち早く転職をしたい方にもおすすめだと言えます。
一方、
- ITやWeb以外の業界へ転職したい
- 経験のある業界で転職し、キャリアップしたい
- 自分のペースで転職活動を進めたい
- 情報収集がしたい
という方におすすめできる転職エージェントではありません。
IT・Web系以外の求人についてはもっと取り扱いが充実している転職エージェントがありますし、未経験や第二新卒ではない方向けの求人がワークポート以上に充実している転職エージェントもあります。
また、ワークポートは積極的に転職活動をサポートしてくれるタイプの転職エージェントであるため、マイペースに転職活動を進めていきたい方や情報収集だけおこないたい方には不向きです。
そういった方も、他の転職エージェントの利用をおすすめします。

ワークポートを実際に利用した人の評判・口コミ

ワークポートを利用するかどうか判断する上で確認しておきたいのが、実際にワークポートを利用したユーザーの評判や口コミについて。
そのサービスを利用したユーザーが投稿している評判や口コミは、そのサービスのリアルな部分まで確認できるため非常に参考になりますし、絶対に確認しておくべきです。
ワークポートを利用したことがあるユーザーの評判や口コミをリサーチし、気になるものをいくつかピックアップしてみました。
昨日と今日で、マイナビエージェントとワークポートの無料相談を受けてみた。
— みずき|転職ブロガー (@0606hajiten) July 14, 2021
完全に、ワークポート>マイナビエージェント
マイナビは微妙すぎてもう使わない。#転職 #マイナビ #ワークポート
ワークポートからの紹介求人、意外と良さげなものが多いかも…😎
— もちろー|ゆるリーマン (@mochi_low) March 20, 2021
4月末までにはなんとか満足いく転職先を決めたいものの、焦りすぎて微妙な企業に行くのも避けたい…。
走りながら自分の最適解を見つけて行こう🏃♂️
ワークポートの面談行ってきたけどめっちゃ良かったな。色々話聞いて貰えたし自分がこれからどうなって行きたいのかしっかりヒアリングして貰えた!逆にパソナは電話で済まされたし事務的だったし微妙だった
— たくみ (@taku8685) May 11, 2019
まぁ結局誰が担当になるかが重要なんだろうね〜
これらは、SNSに投稿されているワークポートに関する良い口コミの一部です。
今回SNSに投稿されている評判や口コミを中心にリサーチをおこないましたが、SNSは匿名で利用できるため、正直な意見が投稿されやすいという特製があります。
このことからも、ワークポートがユーザーから高く評価されている転職エージェントだということがわかります。
評価の内容としては、
担当者の対応が良かった
求人の内容が良かった
というものが多く、担当者の丁寧な対応と求人の質の良さが評価されているのがわかります。
また、「期待してなかったけど意外と良かった」という内容の口コミも複数見受けられました。
ワークポートは業界トップクラスの転職エージェントというわけではないため、本格的に転職活動を始めるまでその存在を知らなかったという方や期待していなかったという方も少なくありません。
そういった方が実際にワークポートを使ってみて、サービスの質の高さに驚いているようです。
今だにワークポートからその後転職活動はどうですか?っていうメールくんなー。クソ対応思い出してイライラする。
— ぴぴぴ (@jd64fCZCiiqK6VA) August 18, 2021
月収下がって、今よりも通勤がさらに遠くなる職場を平然と紹介してきて舐めとんかとなった。
IT/Web系に強いと評判だったのでワークポートに登録してエージェントと面談したけど微妙だったなあ。
— 分厚い紙一重│転職活動中の地方公務員 (@chiraji93) March 30, 2021
①流れが作業的だった。
②事前に職務経歴書送ったにも関わらず「在職中ですか?離職中ですか?」と質問された。
大して確認していないんだなと😩
一方、これらはワークポートに関する悪い口コミの一部です。
SNSに投稿されているワークポートに関する口コミには、良い口コミだけでなく、こういった悪い口コミも投稿されていました。
数は少ないものの、ワークポートの転職エージェントサービスに不満を感じているユーザーも一定数いるようです。
内容としては、転職活動の進捗状況を確認する機械的な対応やヒアリング時の機械的な対応が気になったというものがほとんどでした。
実際にワークポートを利用して転職活動を進める場合は、こういった良くない口コミがあることも認識しておくべきだと言えるでしょう。
ワークポートの登録方法と登録後の流れ

ここまでワークポートを利用するメリットや実際に利用したユーザーの口コミなどについて紹介してきましたが、「ワークポートを利用してみたい」と思った方も多いのではないでしょうか?
そこでここからは、ワークポートの登録方法と登録した後の利用の流れを、画像をまじえながら詳しく解説していきます。
登録方法
ワークポートを利用して転職活動を進めるには、まずワークポートに会員登録しなくてはいけません。
以下のURLにアクセスし、会員登録を進めていきましょう。
※画像はすべて、公式サイトURLから引用しています :https://www.workport.co.jp/

ワークポートのトップページが表示されるので、「転職相談サービスに申し込む(無料)」をクリックしましょう。

登録情報の入力画面が表示されるので、名前や生年月日などのプロフィールや、希望勤務地や希望職種などの希望条件について入力していきます。

すべての情報の入力が完了したら、「利用規約に同意し、登録する」をクリックし、情報の登録を完了させましょう。

会員登録が完了した旨の画面が表示されます。
入力したメールアドレスにメールが届いているはずですので、確認しましょう。
これで、ワークポートへの会員登録は完了となります。
登録後の流れ
ワークポートに登録した後は、
- 担当者から連絡が来る
- 転職コンシェルジュとの面談をおこなう
- 求人情報の案内が来る
- 応募書類を作成する
- 応募する
- 面談をおこなう
- 内定をもらう
- 入社する
といった流れで転職活動を進めていきます。
先ほど紹介した手順でワークポートに登録すると、担当者から連絡がきます。当日~3営業日の間に連絡がくるはずです。
連絡がきた後は、転職コンシェルジュとの面談の日程を決めていきます。
メールの案内に従って面談の日程を設定しましょう。面談の日程を設定すると、確認のメールがワークポートから届きます。
面談当日になったら、ワークポートに行き、担当の転職コンシェルジュと面談をおこないましょう。
- これまでの職歴や経歴
- 転職の理由や目的
- 転職先に求める条件
などについて質問されますので、事前にある程度答える内容を考えておきましょう。そうすると面談がスムーズに進みます。
気になる求人が見つかったら、転職コンシェルジュに連絡し、応募書類の作成をおこなっていきます。
書類審査に通るよういろいろとアドバイスしてくれるので、アドバイスしてもらった内容を参考にしながら書類を作成していきましょう。書類の作成が完了したら、応募し、面接をおこなうだけです。
面接の結果、晴れて入社となったら、転職コンシェルジュのサポートのもと、入社日の調整や給与など待遇に関する条件の調整などをおこなっていきます。
転職コンシェルジュは入社後も定期的にサポートしてくれますので、新しい職場でも安心して働くことができるようになっています。
ワークポートを利用する際の注意点

ワークポートに登録して転職活動に取り組んでいく場合、
- 地方の求人が少ない
- 受け身になりすぎてしまわないようにする
の、2点に注意して転職活動に取り組まなくてはいけません。
なぜなら、これらの注意点を意識せずにワークポートで転職活動を進めてしまうと、転職先がなかなか決まらなかったり、なかなか良い転職先を見つけることができなかったりしてしまいかねないからです。
それぞれ詳しく解説していきます。
地方の求人が少ない
ワークポートで転職する際にまず気をつけたいのが、「地方での転職」について。
ワークポートを利用したいと考えている方の中には地方で転職したいと考えている方も多いかと思いますが、ワークポートは地方の求人の取り扱いがそれほど充実していません。
ワークポートでは2021年の8月の時点で42,541件の求人情報が後悔されていますが、
その半分以上にあたる24,283件が、
- 東京
- 愛知
- 大阪
- 福岡
の求人となっています。
一方、北海道の求人数は948件しかありませんし、沖縄は242件の求人しか取り扱われていません。
そのため、地方で転職を考えている方は、一度ワークポートのサイトにアクセスし、自分が転職したい地域の求人数を確認した上で利用するかどうかを決める必要があると言えるでしょう。
受け身になりすぎてしまわないようする
ワークポートは転職エージェントですので、手厚いサポートを受けながら転職活動をおこなえるようになっています。ただ、サポートが充実していると、つい求人情報のリサーチなどが担当者任せになってしまいがちです。
もちろん任せられる部分は担当者に任せて効率的に転職活動を進めていくのもありですし、現在在職中でなかなか時間を作れない方という方は、転職エージェントのサポートをフル活用するべきだと言えるでしょう。
しかし、サービスを上手く活用するのとすべて人任せにしてしまうのは違います。
いくらヒアリングで丁寧に条件を伝えていたとしてもやはりあなた自身がリサーチする方が理想の求人に出会える確率が高まりますし、転職活動をスムーズに進めていけるようにもなります。
まとめ

手厚いサポートが人気の転職エージェント「ワークポート」について詳しく紹介してきました。
ワークポートはIT・Web業界の求人が多く、その数は業界大手のリクルートエージェントに匹敵するほどです。
そのため、IT・Web業界への転職を考えている方に最適な転職エージェントだと言えるでしょう。
また、未経験の方や第二新卒向けの求人も豊富に取り扱っているため、未経験の業界へ転職を考えている方や第二新卒の方が活用するべき転職エージェントでもあります。
ただし、IT・Web業界に転職する予定ではない方や未経験ではない方、第二新卒ではない方があえて利用するべき転職エージェントとは言えません。
転職する業界が決まっていなかったりIT・Web業界以外への転職を考えていたりするのであれば、より求人数が多くさまざまな業種の求人を取り扱っている転職エージェントを利用するべきです。未経験や第二新卒でない場合も同様です。
ただ、積極的にサポートしてくれ、ユーザーからも高く評価されている転職エージェントであることは間違いありません。
そのため、おすすめの人に当てはまる方や利用してみたいと感じている方は、ぜひ一度登録し、利用してみてはいかがでしょうか?